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プログラミング言語 BASIC

 コンピュータの行う処理の手順を示したものをプログラムといいます。また、処理の手順をアルゴリズムと呼び、プログラムを作ることをプログラミング、そのために用いられる人工言語をプログラミング言語と呼びます。

 現在、さまざまなプログラミング言語が存在します。どの言語にも長所と短所があり、用途などに応じて使い分けられています。センター試験ではBASICと呼ばれる初心者向け言語でプログラムが記述されている(*1)ため、このサイトでもFull BASICについて説明します。

(参考文献)

このサイトの特徴

センター試験対策に特化

 BASICには多くの機能がありますが、センター試験のプログラムで使われているのはごく一部の機能のみとなっています。そこで、このサイトでは過去にセンター試験のプログラムに使われていた命令文や関数のみを紹介することで、効率よくセンター試験の対策ができるようにしました。

豊富な例題/問題

 BASICを理解するためには、自分でプログラムを入力して動作を確認してみることが大切です。また、自分自身でプログラムを考えることで理解が深まります。各章に多くの例題や問題を用意しましたので積極的に取り組んでみてください。(*2)

アルゴリズムの詳しい解説

 新課程以降のセンター試験では素因数分解、ユークリッドの互除法、二分法といった基本的なアルゴリズムに関するプログラムが出題されています。そのアルゴリズムについて知らなくても答えられるように配慮されていますが、知っていると問題のプログラムを簡単に理解することができます。また、基本的なアルゴリズムを学ぶことはプログラムの理解を深めることにもつながります。

 そこで、このサイトではアルゴリズムを図やグラフなどを用いながら詳しく解説しています。先ほどあげた素因数分解、ユークリッドの互除法、二分法に加え、もうひとつ学習指導要領で名指しされている台形公式について説明しています。

(参考)

 内容の(4)のアについては,プログラミング技術には深入りしないものとする。イの(ア)については,ユークリッドの互除法などを扱い,(イ)については,二分法,台形公式による面積の近似計算などを扱う程度とする。

引用元:高等学校学習指導要領(数学)


*1: 以前はBASICの中でもN88-BASICと呼ばれる言語でプログラムが記述されていましたが、新課程以降はFull BASICと呼ばれる言語でプログラムが記述されるようになりました。

*2: 解答は載せていませんが、疑問な点などはメールで質問いただければお答えいたします。


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